メンバーじゅんいちさんより

私事ではありますが、仕事の都合により7月から暫くメキシコで勤務します。
出国にあたり、先生の計らいで私の送別会を開いていただきました。

朝から雨の6月30日、レッスン場に着くと沢山の傘がありました。
この日は朝から東京で行われる職格試験の模擬試験も行われており、合奏団のメンバーが審査員役として受験者の演奏を聴き評価をしていました。

模擬試験が終わり、熱気の立ち込めるレッスン場で私の送別会が始まりました。
送別会で何をしたかと言えば、合奏団メンバーの前で「小さな春」の演奏です。
(送別会と言う名の模擬試験です)

沢井忠夫先生作曲のこの曲は、同門の合奏団メンバーも過去に練習してきた曲でもあります。
苦手なところを悟られまいと挑みましたが、付け焼き刃な演奏でした。
上達に近道は無く、じっくり丁寧に練習するしかないなと思う経験になりました。

これから箏に触れられる時間がどのくらいあるか分かりませんが、帰国後にしっかり弾けるようメキシコでも練習に励みたいと思います。

先生、合奏団メンバーの皆さんありがとうございました。

カテゴリー: メンバー — kotonoha 6:43 PM  コメント (0)