2012年8月5日
管理人より・・・
いつもの遠出自然大好き仲間()から「実は私らがまだ行ってない湿原があるんよ。ほいで、そこで珍しいトンボが今見れるらしいんよ」とお誘いがあり
ソッコー、計画して行ってきました
広島市内から車で約一時間半・・・最寄りの駅からさらに林道を6キロあがると・・・
「〇〇自然観察村」と看板が。予想では夏休みだし子供達がたくさんいるのかな~と思いきや、人っ子ひとりいない
観察村センター目指し歩くと、管理されてるおじさんらしき人が。
「ハッチョウトンボを見に来ました」とすでに興奮気味の友達。「よっしゃあ~。私が案内しましょう」
それからおじさんの案内で、トンボがいる湿原までの道も自生してるマンサクの木や、モリアオガエルのおたまじゃくしが大量にいる池
あらゆる山野草や野鳥の説明をしてくれて、そんなに知識もない(興味はある)私でもワクワク
そんな私とは対照的に、超詳しい友達はおじさんと知識対決ならぬふたりで大興奮、盛り上がってました
だいぶ寄り道してやっと湿原のある池へ。池は人工池だが毎年3月には渡り鳥がやってくるとか。
さあトンボを探してみて・・・とおじさん。糸とんぼやオニヤンマはいるけど・・・
「おったおったおった」と友達。駆け寄り私も見てみてもどこにもいない
「そこにおるじゃんっ、草の先っぽ」「なぬっ先っぽ」
目をよーくこらして見ると・・・なんと勝手に思い描いてたものより遥かにちっちゃいぞ。
小指の先くらいの真っ赤なトンボがいた
おじさんに促され、写真を撮ろうとしてそーっと近づけても飛んでかない。トンボの中で近づいても逃げないトンボ№1らしい。
ハッチョウトンボ・・・体長2センチ。真っ赤は雄。体が小さいので尾っぽをピッとあげて体温調節。その姿がなんとも可愛い。
今回はハッチョウトンボ目的で訪れましたが、四季折々の楽しみ方もしっかり聞いたので次回はマンサクが紅葉する秋の10月かな~
カテゴリー: 管理人 — kotonoha 5:40 PM
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