2013年5月16日
変化
絵本シリーズの演奏会を経験して以来物語りの読み方が変わってきた
今回出会ったのは
文・吉本直志郎 画・中島潔の『木霊みょうと』
ナレーション役のつもりで声に出して読むと文章の美しい流れが胸に響く
主人公になりきりその心情にどんな音が、、、と想像する
大無人 天無人 長無衣 罪無非、、、と木を数えてゆくことばの響きがなんとも新鮮に感じられる
中島潔の描く細くて美しい線から優しさ 儚さ 激しさ 無常さが滲み出て文にピッタリ寄り添う
今までは物語りのあらすじだけを追ってた私 改めて素晴らしい経験をしたなぁと思う
カテゴリー: 若岡 — kotonoha 11:11 PM
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